小林可夢偉は、2013年もザウバーに残留するために必要な資金を確保することに取り組んでいると述べた。AUTOSPORT は、ザウバーがF1韓国GPの週末に2013年の契約について小林可夢偉に話をしたが、そこでスポンサー支援に関する要求が伝えられたとしている。
小林可夢偉は、シートを確保するチャンスはスポンサーを見つかられるかどうか次第だと認めた。「鈴鹿と韓国を終えて戻ってきて、お祝いをしたかったんですが、そんな時間はありませんでした。スポンサーを獲得するために働かなければなりませんでした」と小林可夢偉はコメント。「鈴鹿の後に望んでいたことではありませんが、それが現状です。通常、トップチームには大きな予算があるのでスポンサーは重要ではありませんが、予算が少ないチームはシステムが違っていて予算が必要です。僕はそれを理解しなければなりません」だが、小林可夢偉は、今シーズンの焦点はザウバーがチャンピオンシップでメルセデスを上回るために役に立つことだと主張する。「僕たちはもっと多くのポイントを獲得するために戦う必要がありますし、それが鍵です。現時点では今シーズンのことにもっと集中する必要がありますし、そのあと様子をみてみるつもりです」残り4レースで、ザウバーはコンストラクターズ選手権でメルセデスに20ポイント差をつけられているが、小林可夢偉はまだメルセデスを倒せると感じている。「言うのは難しいですが、僕たちにはそれができると信じています」と小林可夢偉はコメント。「僕に何をする必要があるかはわかりませんが、1〜2ポイントでも非常に重要です。でも、4レースで20ポイントはそれほど悪い状況ではありません」「彼らには大きな予算があるので、彼らにとってはずっと楽かもしれません。でも、僕たちはそんなに多くは持っていません。残りのシーズンでそれほど多くのアップデートは予定していません」
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