小林可夢偉が、F1ベルギーGPの予選で自身初のフロントローとなる2番グリッドを獲得した。F1で初の予選後3人会見に出席した小林可夢偉は「素晴らしい予選です」とコメント。「昨日からいろいろとどうすればいいか模索しているなかで、今朝セッティングをちょっと変えていろいろと改善しました」
「予選は、実施どれくらい路面コンディションが良くなるかわからないなかで、スパは自信がありましたし、夏休みのあと、しっかりとクルマのポテンシャルを引き出したいと思っていました」「シーズンはあと9レース残っているので、我々のチームにとっても重要ですし、とても満足しています」2番手は予想していたかという質問には「もちろん、スパは我々の得意なサーキットなので、ある程度今週はクルマが良く、行けるんじゃないかと思っていました。レースはたいてい強いんですけど、もちろんまさか予選2番手というのは予想していませんでした」とコメント。「必ず予選で強いケースはなかったので、明日に向けてのチャンスも大きいと思っています」「後半戦にむけて良いスタートです。特に夏休みの間、チームが良くやってくれたおかげです。いろいろとやり取りもして、自身を持って後半戦に臨めるようにお願いしていたので、感謝したいです」最後で日本語でコメントを求められた小林可夢偉は「みなさま、応援ありがとうござました。2番手はすごく嬉しい結果で、明日スパは期待が持てると思います。頑張るので、みなさん応援よろしくお願いします」と締めくくった。関連:F1ベルギーGP 予選:ジェンソン・バトンがポール、小林可夢偉2番手!