小林可夢偉は、たとえ天候によってテスト初日が妨げられてしまったとしても、ザウバーがムジェロに持ち込んだアップデートに手応えを感じていると述べた。ザウバーは、火曜日に改良版エキゾースト、新しいフロントウイング、新しいディフューザーを含む多くの開発物をマシンに搭載したが、ドライコンディションでは数ラップしか走行することができなかった。
しかし、小林可夢偉は、限られた走行ではあったものの、マシンからポジティブなフィーリングを得られたと述べた。「今日フィーリングを掴むのは難しかったですし、僕たちはそれに取り組むためにデータを調べているところです」と小林可夢偉はコメント。「でも、現時点でネガティブなフィーリングはないですし、ポジティブに感じています。明日からもっとドライで多く走れることを願っています」他チームは、テスト後半まで最新のアップデートパッケージを公開するのを待っているが、小林可夢偉は序盤にアップデートを装着するというザウバーの決定を支持している。「データを得たかったですし、僕たちにとってそれは非常に重要なことです」と小林可夢偉はコメント。「天候がどうなるかはわかりませんし、全ての走行距離を活用して、全てのシステムがうまく働くかをチェックしなければなりません」「僕たちはここに多くのものを持ち込んでいますし、今日からそれを始めた方が良かったです」関連:F1ムジェロテスト初日:フェルナンド・アロンソがトップタイム
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