小林可夢偉は、F1イギリスGPの決勝レースをマシントラブルによりリタイアした。8番グリッドから順調にレースを進めていた小林可夢偉だが、レース序盤にミハエル・シューマッハに追突されスピンして順位を下げる。その後、小林可夢偉は路面コンディションがウェットからドライに変った瞬間にいち早くタイヤ交換のためにピットイン。
だが、後ろからピットインしてきたウィリアムズと交錯し、ピットシステムに衝突。これが危険なリリースと判断されて10秒のストップ&ゴー・ペナルティを課せられる。その後も後方でレースを続けていた小林可夢偉だが、最終的にマシンが白煙をあげてリタイアとなった。