小林可夢偉は、2011年の初テストとなるバレンシアテストでC30による初テストを担当した。前日に新車C30を発表したザウバーは、初日からC30でテストを実施。新車のため全体的にsシステムチェックに時間を取られることになったが、午後にはKERSと可変リアウイングをテスト。小林可夢偉は68周を走行し、6番手タイムとなる1分15秒621を記録した。
明日のテスト2日目と最終日は、チームメイトのセルジオ・ペレスがテストを担当する。小林可夢偉「全ての新しいシステムをいろいろとチェックして整理していかなければならなかったので、若干トラブルシューティング的な一日になってしまいました。でも、通らなければならないことなので問題はありません。でも、新しいシステムに取り組んだことで、きちんとしてパフォーマンス走行をする時間はありませんでした。新しいタイヤはグリップが落ちるのがかなり速いです。それはセットアップ作業で改善できる部分ですが、さっき言ったような理由でそのための時間はあまりありませんでした。いずれにせよ学び続けていきます」 関連:F1バレンシアテスト初日:セバスチャン・ベッテルがRB7でトップタイム
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