小林可夢偉が、ザウバーのチームリーダーの役割を担うことになる2011年への意気込みを語った。来年ザウバーで2年目となる小林可夢偉は、チームメイトにルーキーのセルジオ・ペレスを迎え、チームを引っ張る立場になる。「来年チームを引っ張るという役に関しては、正直いまどう説明したらいいのかわからないのですが、2年目にこういう役をもらうというのはなかなかないと思うし、ある意味そういう役をもらえて自分としては光栄だと思いつつ、本当の勝負は来年だなと思います」と小林可夢偉はコメント。
「来年は20戦になって、体力的にもすごく長い一年になるだろうし、チームから期待とか、そういう部分ではもうすでにいっぱいかかってるんで、心構えとして、またチームが想像しているパフォーマンスというのもミスをしないことだと思うので、それらを1年間全部行えるように頑張れればなと思います」また小林可夢偉は、シーズン終了後にテストした新しいピレリタイヤについての印象について「初めてピレリタイヤを使って、正直F1のタイヤとなると難しいと思うんですけど、想像以上に悪くないんじゃないかなと思いました」とコメント。「2〜3周でタイヤがなくなるんじゃないかと想像しながら乗ったんですけど、1日目のテストでタイム的にも悪くなかったですし、タイヤのもちも酷くなかったです」「もちろんこれからタイヤ自体も来年のテストに向けて変わっていくはすですが、今回来たタイヤはチーム全体として『意外といいんじゃん』という驚きで、僕らもまず一言目にピレリに『よくやったね」』ととりあえず言ったぐらい凄いなと思いました」
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