ジョリオン・パーマーが2018年のウィリアムズ移籍を目指していることを父であるジョナサン・パーマーが認めた。ルノーは、2018年のドライバーとして現在トロ・ロッソに所属しているカルロス・サインツを起用することを発表。噂では2週間後のF1マレーシアGPでジョリオン・パーマーに代えてサインツを起用する可能性があるとされている。
F1シンガポールGPの金曜日に発表されたことで、難しい週末だったと認めるジョリオン・パーマーだが、決勝では今シーズン初となる6位入賞。レース後、2018年に契約するであろう別のチームのために残り6シーズンを戦うと主張している。「この自信を土台にできることを願っている。もちろん、F1に残りたいし、他にもオプションがある。何が起こったとしてもね」とジョリオン・パーマーは語っている。ジョリオン・パーマーの父で、元F1ドライバーのジョナサン・パーマーは、現在、F1パドックで息子の才能を売り込んでいる。現時点で考えられる有力候補はフェリペ・マッサとの契約延長を発表していないウィリアムズだが、ライバルとしてロバート・クビサの名前も挙がっている。最新のニュースでは、ロバート・クビサは最近ウィリアムズのシミュレーターでテストを実施したとされている。だが、ジョナサン・パーマーは「いくつか良いレースをしているし、ウィリアムズが注目するかもしれない」とシンガポールで述べた。「ウィリアムズは最善の選択をしたいと考えている。彼には今後数レースで実力を示すチャンスがある」