2026年F1日本GP予選は、キミ・アントネッリがポールポジションを獲得。チームメイトのジョージ・ラッセルを抑え、メルセデスがフロントロウを独占した。3番手にオスカー・ピアストリ、4番手にシャルル・ルクレールが続き、決勝はメルセデス対フェラーリ/マクラーレンの構図が濃厚となっている。鈴鹿はオーバーテイクが難しいコースであり、スタートとトラックポジションが勝敗を大きく左右する展開が予想される。
Q1:ベアマン敗退 アストンマーティンは苦戦Q1ではアレクサンダー・アルボン、オリバー・ベアマン、セルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタス、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールが敗退した。特にベアマンは僅差での敗退となり、これまで好調だった流れが途切れる結果となった。またアストンマーティンは2台揃って敗退し、パフォーマンス不足が露呈した。Q2:フェルスタッペン衝撃の敗退 レッドブル苦境Q2ではマックス・フェルスタッペンが11番手で敗退。エステバン・オコン、ニコ・ヒュルケンベルグ、リアム・ローソン、フランコ・コラピント、カルロス・サインツJr.もここで姿を消した。フェルスタッペンは「マシンは完全にドライブ不能だった」と不満を示し、レッドブルは深刻なパフォーマンス問題を抱えている状況だ。アイザック・ハジャーは辛うじてQ3進出を果たしたが、チーム全体としては厳しい予選となった。Q3:アントネッリ圧巻 ラッセルはセットアップミス最終セッションではアントネッリが1分28秒台のラップで主導権を握り、そのままポールを確定させた。ラッセルも2回のアタックを行ったが届かず、2番手に留まった。トト・ヴォルフはラッセルの不振について「セットアップがフロント寄りになりすぎた。我々のミスだ」と認めており、決勝でも不利を抱える可能性がある。ピアストリは3番手につけ、マクラーレンの復調を印象づけた一方、フェラーリは最終セクターでタイムを失い、ルクレールは4番手に留まった。スタートが勝負の鍵 フェラーリの加速に注目鈴鹿は伝統的にオーバーテイクが難しく、スタートが極めて重要となる。特にフェラーリは発進性能に優れており、ルクレールとルイス・ハミルトンが序盤でポジションを上げる可能性がある。一方でメルセデスはクリーンエアでのレースペースに優位性があり、先頭を守れればそのまま逃げ切る展開も十分に考えられる。決勝展望 メルセデス内対決か、それとも波乱かアントネッリは今季2勝目を狙うが、過去のスタートでは課題も見せており、序盤の立ち上がりが最大の焦点となる。ラッセルがフェラーリ勢との争いに巻き込まれれば、アントネッリが独走する可能性もある。一方でピアストリが好スタートを決めれば、メルセデス2台の間に割って入りレースをかき乱す存在となる。中団ではピエール・ガスリーが有力なポイント争いの中心となり、レッドブル勢やルーキー勢の追い上げにも注目が集まる。決勝はスタートから大きく流れが動く可能性が高く、今季のタイトル争いを占う重要な一戦となる。2026年F1日本グランプリ 予選1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.ランド・ノリス(マクラーレン)6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)8.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)9.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)11.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)12.エステバン・オコン(ハースF1チーム)13.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)16.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)18.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)20.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)21.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)22.ランス・ストロール(アストンマーティン)