F1日本GPが、2021年まで3年間開催契約を延長したことが発表された。F1と日本GPのプロモーターであるモビリティランドは、2021年まで鈴鹿サーキットでグランプリを開催する3年契約を締結。また、ホンダが今年30周年を迎える2018年のF1日本GPのタイトルスポンサーに就任することも併せて発表された。
F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーは「長年にわたり開催してきたF1日本グランプリについて、この度新しい内容での契約が整いました。F1に忠実で、知識の豊富な日本のファンの皆様に、今後さらに楽しんでいただけることとなりました。また世界トップ企業である自動車メーカーであり、F1へのパワーユニットサプライヤーであるホンダが2018年のF1日本グランプリの30周年を祝うタイトルスポンサーとなることを大変嬉しく思います」とコメント。株式会社モビリティランドの山下晋社長は「FOWC(Formula One World Championship Limited)との交渉を重ねた結果、2019年以降の契約調印に至りました。交渉にあたり、多大なる理解を示してくれたチェイス・キャリー氏をはじめとするFOWCメンバーに、心から感謝いたします」とコメント。「今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄に貢献できるよう、努力を続けて参ります。今年は、鈴鹿サーキットでの日本グランプリレースが30回目となる節目の大会となりますが、ご来場いただく全ての皆様にお楽しみいただけるよう、準備を進めております。どうぞご期待ください」本田技研工業の八郷隆弘社長は「鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリレースが、長年にわたり多くのファンの方からサポートをいただき、記念すべき30回目を迎えることができたことに大変感謝しています」とコメント。「Honda 日本グランプリレースでは、タイトルスポンサーとしてファンの皆さまに喜んでいただけるコンテンツを用意してお待ちしております。モータースポーツの最高峰であるF1を、皆さまと一緒に楽しみたいと思いますので、ぜひ鈴鹿サーキットにお越しください」