レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、アイザック・ハジャーが2026年までレッドブル・ファミリーと契約を結んでいることを明らかにした。チームのエースであるマックス・フェルスタッペンとともに来季以降のシートが保証されており、昇格の有力候補として注目を集めている。アルジェリア系フランス人のハジャーは、レーシングブルズで迎えたF1デビューシーズンで高い評価を受けている。新パワーユニット規定が導入される2026年に向けて、フェルスタッペンのチームメイトに昇格するとの見方が強まって...
マルコは「我々は意図的に10月末まで、場合によってはそれ以上まで時間をかけて、すべての比較を行いたいと考えている。唯一確かなのは、フェルスタッペンとハジャーが契約を持っているということだ。ただし、どこでどのポジションかはまだ決まっていない」と語った。現在、レッドブルとレーシングブルズのシートを巡っては、ハジャーに加え、角田裕毅、リアム・ローソン、さらにF2に参戦するジュニアのアービッド・リンドブラッドが候補に挙がっている。限られた3席を巡る争いは激化しており、最終判断は少なくとも10月末以降に下される見通しだ。
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