チップ・ガナッシ・レーシングは、インディカー 2017年シーズンからシボレーに代えてホンダのエンジンを搭載することを発表した。ガナッシは、2013年シーズンまでホンダの一員だったが、2014年にシボレーに変更。2016年シーズンは、シボレーを搭載したペンスキーが1-2-3を達成する強さをみせており、ホンダはガナッシの復帰を熱望していた。
「ホンダとガナッシの連携は、ホンダの北アメリカプログラムの歴史の中で最も成功したひとつだ」とホンダ・パフォーマンス・ディベロップメントの代表を務めるアート・セント・シアーはコメント。「ホンダが初めてマニュファクチャラーチャンピオン(CART)に輝いた1996年にガナッシは我々のパートナーのひとつだった。その年、ガナッシのドライバーを務めたジミー・バッサーは、我々に初のドライバータイトルをもたらしてくれた」「ホンダとガナッシのパートナーシップは、CARTとインディカーで77勝を挙げ、チャンピオンシップを獲得している。その成功には、ダリオ・フランキッティのインディ500制覇とスコット・ディクソンによる2013年のドライバーチャンピオンも含まれている」「我々はパートナーシップの復帰を歓迎しており、2017年に一緒にビクトリーサークルに戻れることを楽しみにしている」チームオーナーのチップ・ガナッシは「我々は長年にわたってホンダと良好な関係を持っていたし、トラックに戻ることを楽しみにしている」とコメント。「彼らとは12年過ごしており、ホームに戻った気分だ。我々の組織の成功のほとんどがホンダと勝ち得たもので、とても興奮している」
全文を読む