インディカーは、ファイアストンとのタイヤ供給契約を2018年まで延長したことを発表した。ブリヂストンの子会社であるファイアストンは、1996年から当時のCARTシリーズにタイヤ供給。ファイアストンとブリヂストンのブランドで、インディカー・シリーズとチャンプカーにタイヤを供給してきた。ファイアストンは、2011年にインディカーからのタイヤ供給撤退を示唆したが撤回していた。
ファイアストンのレーシングチーフを務めるアル・シュパイアーは「インディカー・シリーズと我々のパートナーシップは、お互いの尊敬と利益に基づくものだ。我々が協力して前進していくという合意は、このパートナーシップで得るビジネス価値の証であり、ともに経験して築き上げてきた安全とパフォーマンスの遺産だ」と述べた。ファイアストンは、インディカーの下位カテゴリーにあたるインディライツとも契約を延長したが、こちらは2013年までの契約となっている。