2021年のインディカー 第5戦 インディカーGPが5月15日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)が初優勝。ロマン・グロージャン(デイル・コイン・ウィズ・RWR)が2位に入った。世界最大のレースであるインディ500は、全長2.5マイルの伝統あるオーバルコースを使って毎年5月に開催されるが、5月初旬にインディアナポリスのロードコースで、もう1レースを行うことにより、5月の1カ月間にわたって全米の注目をスピードウェイに集めている。
優勝は7番手からスタートした。リナス・ヴィーケイ。45周目にロマン・グロージャンを抜いたヴィーケイは、グロージャンに約5秒差をつけてトップでチェッカー。ヴィーケイはレッド、グロージャンはブラックというタイヤ選択が明暗を分けた。エド・カーペンター・レーシングとしては2016年アイオア(ジョセフ・ニューガーデン)以来の勝利。ロマン・グロージャンは初表彰台。3位にはアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が続いた。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は16位でレースを終えた。Pos.No.DriverTeam121リナス・ヴィーケイEd Carpenter RacingC251ロマン・グロージャンDale Coyne Racing with RWRH310アレックス・パロウChip Ganassi RacingH42ジョセフ・ニューガーデンTeam PenskeC515グラハム・レイホールRahal Letterman Lanigan RacingH622シモン・パジェノーTeam PenskeC727アレクサンダー・ロッシAndretti AutosportH83スコット・マクラフランTeam PenskeC99スコット・ディクソンChip Ganassi RacingH108マーカス・エリクソンChip Ganassi RacingH1112ウィル・パワーTeam PenskeC1228ライアン・ハンターレイAndretti AutosportH1326コルトン・ハータAndretti AutosportH1418エド・ジョーンズDale Coyne RacingH155パトリシオ・オワードArrow McLaren SPC1630佐藤琢磨Rahal Letterman Lanigan RacingH177フェリックス・ローゼンクヴィストArrow McLaren SPC1829ジェームス・ヒンチクリフAndretti AutosportH1914セバスチャン・ブルデーA.J. Foyt EnterprisesC204ダルトン・ケレットA.J. Foyt EnterprisesC2186ファン・パブロ・モントーヤArrow McLaren SPC2211チャーリー・キンボールA.J. Foyt EnterprisesC2360ジャック・ハーベイMeyer Shank RacingH2448ジミー・ジョンソンChip Ganassi RacingH2520コナー・デイリーEd Carpenter RacingC
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