日本のスーパーフォーミュラでも活躍したフェリックス・ローゼンクヴィストは、F1キャリアにはあまりに関心はないと語る。28歳のフェリックス・ローゼンクヴィストは、ヨーロッパで非常に有望なジュニアキャリアを過ごし、2015年にはヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得。マカオGPを2連覇し、GP2マシンをテスト。フォーミュラEでも好成績を残した。
しかし、その後、フェリックス・ローゼンクヴィストは、元F1ドライバーのマネージャ、ステファン・ヨハンソンとともにアメリカへと渡ることを選択。2019年にチップ・ガナッシでインディカーに参戦し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。今年は、元F1ドライバーで昨年アルファロメオのテストドライバーを務めたマーカス・エリクソンがチップ・ガナッシに加入。エリクソンもステファン・ヨハンソンがマネジメントを行っている。「F1? ノーサンキューだ。僕はレースに勝ちたい」とフェリックス・ローゼンクヴィストは Expressen にコメント。「インディカーのF1よりも少しラフな部分が好きだね。様々なタイプのサーキットがあってタフだ。チャンピオンシップを獲得したドライバーは誰であっても完全なドライバーだ」「勝てない場所ではドライブしたくない。F1は適切なチームに所属していなければ勝てない」「悪いレースであってもF1でどうしてもレースをしたければ、そうしただろうけど、そんなことは決して望まなかった」
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