アンドレッティ・オートスポーツは、2018年にマルコ・アンドレッティとアレキサンダー・ロッシのマシンを交換し、マルコ・アンドレッティがブライアン・ハータ・オートスポーツのマシンを走らせることなった。アンドレッティとブライアン・ハータのパートナーシップは3年間延長され、2018年はマリオ・ハンドレッティが#98 アンドレッティ・ハータ、アレキサンダー・ロッシが#27 アンドレッティ・オートスポーツとしてエントリーする。
CARTとインディカーのウィナーであるブライアン・ハータのチームは、2016年シーズン前にマイケル・アンドレッティのチームと合流。彼らのジョイントエントリーはアレキサンダー・ロッシとともにその年のインディ500を制した。パートナーシップは2017年に延長され、アレキサンダー・ロッシがドライバーとして残ったが、ブライアン・ハータ自身はマイケル・アンドレッティの27号車のストラテジストを務めていた。マルコ・アンドレッティは、過去2シーズンで表彰台に上がっておらず、今年はランキング12位でシーズンを終了。一方、アレキサンダー・ロッシはアンドレッティ勢ではトップとなる7位で選手権を終えていた。「アンドレッティ・ハータのエントリーで参加するとても楽しみにしている」とマルコ・アンドレッティはコメント。「僕の目標は、98号車でまたインディ500の勝利、その他の多くの勝利をもたらすことだ」「ブライアンとの仕事は爽快だ。彼は僕がビクトリーサクールに戻るために必要なあらゆるツールを与えることにコミットしてくれている」「彼は僕の才能を信じてくれているし、それを結果に帰ることに専念したい」19歳でインディカーへの参戦を開始したマルコ・アンドレッティは、4戦目となるインディ500で2位フィニッシュ。だが、12年間のキャリアでわずか2勝しかできていない。ブライアン・ハータは「アンドレッティ・オートスポーツとのパートナーシップを継続することに興奮している」とコメント。「この関係は、我々と我々のパートナーにとってトラック内外で本当にうまく機能している。98号車がマルコとともにタイミングスタンドに戻るのを楽しみにしているし、2018年シーズンの開始が待ち切れない」