ニューヨーク州ワトキンスグレン国際レーストラックで行われたIMSAウェザーテック選手権第6戦ワトキンスグレン6時間レースにて、55号車「マツダRT24-P」プロトタイプのドライバーとピットクルーが完璧なパフォーマンスを発揮し、総合3位でフィニッシュした。これによって、前戦デトロイト・ベルアイルパーク市街地レースに続いてマツダUSAチームは2連続表彰台となった。
55号車のトリスタン・ヌネスは予選アタックとスターティングドライバーを務め、レースでは途中ジョナサン・ボマリートに交代。その間に、安定した周回と素早いピットストップを含み、9位のスタート位置から躍進を果たした。インディレーサーのスペンサー・ピゴットは、レース中盤に3スティントを連続ドライブし、ピットタイミングで一時レースリーダーとなっている。さらに、1時間弱を残してボマリートに再びバトンタッチし、3位でフィニッシュラインをクロスした。このトリオで200周680マイル(1,088km)を走破したことになる。シスターカーである70号車マツダプトトタイプ(ジョエル・ミラー/トム・ロング/マリノ・フランキティ)にとっては不運なレースとなった。スターティンググリッドでタイヤ交換を行なったためペナルティを課され、スタートから1時間後にはプロトタイプの争いにまで復帰したが、その後ターボチャージャーが不具合を起こす。チームは、懸命に修復しようとしたが、結局リタイヤとなった。ジョナサン・ボマリート (#55マツダプロトタイプドライバー)「今回は、良いリズムに乗れました。特に、チームの皆がとても良い仕事をしてくれました。少し雨が降り始めた時、スポッターが僕に情報をくれました。降り始めは、とにかく集中しないといけないからです。彼らのおかげで、僕は自分のドライビングにだけ集中できました。さらに、ピットからは4位を走っていた#52マシンとのマージンをずっと教えてくれ続けました。おかげで終盤に一生懸命プッシュし、ベストラップを記録することができました。良い週末になりましたが、一番大事なことは、マシンの進歩が大きく進んだことですね」トリスタン・ヌネス (#55マツダプロトタイプドライバー)「僕はレースのスタートと最初の数時間を担当しました。スムーズにミスなくラップダウンのマシンを追い越して周回を重ね、ジョナサンのスティントに無事バトンタッチすることに集中しました。チームメイトたちは、すごくいい仕事をやってくれました。スペンサーのトリプルスティントとジョナサンの最終スティントにはワクワクしました。何と言っても、表彰台フィニッシュは格別ですね」スペンサー・ピゴット (#55マツダプロトタイプドライバー)「とても楽しかったです。チームは今週末にたくさんの改良を行ないました。それがレースで実を結んだのだと思います。レースでは、プラクティスセッションより速く走れましたから。ほぼトップ3以内で走れていました。それは、いい気分でしたね。クルマの状態は良かったし、チームのピットワークも素晴らしかった。本当に申しぶんなかったです。また表彰台に上がれて嬉しいです」
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