太田格之進は、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のセブリング12時間レースに、ホンダ・レーシング(HRC)の開発プログラムの一環として、Era Motorsportチームに参加する。Era Motorsportとホンダ・レーシングは、太田格之進がチームメイトのトビ・ルトケとデビッド・ハイネマイヤー・ハンソンとともに、#18 オレカ 07 LMP2を共同運転することで合意した。
太田格之進は、1月25日~26日に開催されたデイトナ24時間レースでIMSAスポーツカー選手権のGTPクラスにデビューしたばかりだが、3月14日に開催されるセブリング12時間レースに参戦する。また、ロード・アメリカで開催されるスポーツカー・ウィークエンドのスプリントレースにも出場する。太田格之進は「セブリングとロード・アメリカでEra Motorsportの一員としてレースに出場できることを嬉しく思います」とコメント。「エラはLMP2クラスで毎年素晴らしい結果を残している信頼できるチームです。2024年から一緒に仕事をしているので、すでにパートナーシップは強固であり、良い結果を残せるだろうと確信しています」セブリングでLMP2クラスの現チャンピオンとの第2ラウンドを戦った後、彼はマイヤー・シャンク・レーシングの#60アキュラARX-06 GTPとチームメイトのレンガー・ファン・デル・ザンデとニック・イェロリーとともにワトキンス・グレン(6月22日)で6時間レースに挑む。ロード・アメリカの2時間40分のレースは8月3日に開催され、その後太田格之進はインディアナポリス・モーター・スピードウェイで9月21日に開催される6時間の「バトル・オン・ザ・ブリック」レースに#60アキュラで復帰し、オオタのデビューシーズンにおけるIMSAレース出場は合計6回となる。Era Motorsportのチーム創設者であるカイル・ティリーは「Era Motorsportのチーム全員が、セブリングとロードアメリカに“カク”を迎えることをとても喜んでいる」「彼とHRCは共に素晴らしいチームであり、このプロジェクトで彼らと協力できることを光栄に思う」太田格之進はIMSAに合計5レース参戦する。 1月:デイトナ(24時間)6月:ワトキンスグレン(6時間)9月:インディアナポリス(6時間) 3月:セブリング(12時間)8月:ロード・アメリカ(2時間40分)※カッコ内はレース時間