ブレンドン・ハートレーとコルトン・ハータが、ウェイン・テイラー・レーシング with アンドレッティ(Wayne Taylor Racing with Andretti/WTRアンドレッティ)からIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のIMSA耐久カップラウンドに参戦することが発表された。FIA世界耐久選手権で4度、ル・マンで3度の優勝経験を持つハートレーは、過去に同チームでドライブした経験があり、特に2022年のプチ・ル・マンと2023年のデイトナ24時間では準優勝に輝いている。
アンドレッティのフルシーズン・インディカードライバーであるハータも同じようなシナリオで、WTRアンドレッティでレースをしたことはないものの、2019年以降毎年デイトナでさまざまなクラスに参戦しており、IMSAでは知らぬ者はいない。最も特筆すべきは、今年のデイトナでBMWチームRLLからGTPクラスに参戦し、BMW MハイブリッドV8で6位入賞を果たしたことだ。また、クラスでは2019年にGTLM、2022年にLMP2で2度優勝している。WTRアンドレッティのチーム代表のウェイン・テイラーは「ブレンドン・ハートレーとコルトン・ハータをIMECに参戦する3人目のドライバーとして起用できたことは、とてもエキサイティングなことだ」と語った。「ブレンドンは以前にも我々のためにドライブしたことがあり、我々は彼のことをよく知っている」「コルトンはアンドレッティ・グローバル・グループの一員であり、それが彼への扉を開いてくれた。彼はGTカーでデイトナを制したことがあるし、昨年はLMDhマシンをドライブして本当にいい仕事をした。ブレンドンとコルトンのふたりを迎え入れることにとても興奮している」一方、ハートレーはWTRアンドレッティへの復帰を喜んでいる。「昨年はプティ、今年はデイトナでWTRアンドレッティとの時間を本当に楽しんだので、ウェインから連絡があった2024年の耐久レースに参戦する機会に飛びついた。WTRアンドレッティは勝つ方法を知っているし、2台体制になることでオペレーション全体がさらに強化されるだろう」とハートレー語った。ハータも同様にWTRアンドレッティとの提携に熱心だ。「WTRアンドレッティのような名門チームの耐久イベントに参加できるのはとてもエキサイティングだ。彼らはこれまでにどれだけの成功を収めることができるかを示してきたけど、できればそれをさらに高めることを楽しみにしている」とハータは言いました。IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は、1月25~28日のデイトナ24時間レースに先立ち、1月19~21日に行われるRoar Before The 24テストで始まる。
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