2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選Q1がハンガロリンクで行われ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが16番手で今季初のQ2進出を果たした。16点に及ぶ大型アップデートを投入したAMR26Bは予選で早くも一定の成果を示し、中団勢力図に変化の兆しを感じさせる結果となった。一方、チームメイトのランス・ストロールは20番手で敗退。ウィリアムズはカルロス・サインツJr.とアレクサンダー・アルボンが揃ってQ1敗退となり、キャデラックも2台ともQ2進出を逃した。
フェラーリはミディアムタイヤで余裕のスタート予選開始直後はボッタスが先頭でコースインし、ウィリアムズ、アストンマーティン勢が続いた。ほとんどのチームがソフトタイヤを選択する中、フェラーリはシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの2台にミディアムタイヤを装着。Q3以降を見据えたタイヤ温存策を採った。ハミルトンは最初のアタックから1分18秒730を記録しトップに立つ好走。ルクレールも一度は2番手相当のタイムを記録したものの、トラックリミット違反でラップタイムを抹消された。その後、マックス・フェルスタッペンがトップタイムを更新し、ランド・ノリスはさらに0.379秒上回るトップタイムをマーク。キミ・アントネッリも2番手まで浮上し、ポールポジション争いはマクラーレン、フェラーリ、メルセデス、レッドブル・レーシングの四つ巴の様相となった。大型アップデートが奏功 アロンソが今季初のQ2進出序盤、アロンソは1分20秒665を記録してストロールを0.2秒上回るタイムをマーク。セッション中盤には12番手まで順位を上げ、安全圏に浮上した。16点に及ぶ大型アップデートを投入したAMR26Bは、ここまでの週末で着実な前進を示しており、アロンソは終盤のラストアタックで16番手を確保。今季初となるQ2進出を決め、大規模改修の成果を予選で示した。一方、ストロールは20番手に終わり敗退。FP2を欠場する原因となったリアサスペンションのトラブルを乗り越えて予選に臨んだが、Q1突破には届かなかった。それでもアストンマーティンは、大型アップデートによって中団勢力図に変化をもたらす可能性を感じさせる内容となった。アルピーヌ逆転突破 ウィリアムズとキャデラックは敗退終盤は下位争いが激化した。ガブリエル・ボルトレトは一度トラックリミット違反でタイムを失い最下位まで後退したものの、最後のアタックで9番手まで浮上。エステバン・オコンも13番手につけ、一時はオリバー・ベアマンが突破圏内に入った。最後にアルピーヌ勢が勝負をかけ、ピエール・ガスリーが13番手、フランコ・コラピントが14番手へ浮上。これによりベアマンは17番手へ押し出されて敗退となった。さらに最後のアタックに間に合わなかったサインツJr.とアルボンもQ1で姿を消した。FP3でブレーキトラブルに見舞われ、十分な走行ができなかったセルジオ・ペレスも22番手に終わり、キャデラックは2台揃ってQ1敗退となった。F1ハンガリーGP 予選Q1敗退17番手:オリバー・ベアマン(ハース)18番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)19番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
全文を読む