2024年F1 ハンガリーGP 予選のハイライト動画。7月20日(土)にハンガロリンクで2024年のF1世界選手権 第13戦 ハンガリーグランプリの公式予選が行われた。予選直前に雨が降り、気温24度、路面温度29度と下がった。だが、すぐに雨が上がって路面は乾いていき、全ドライバーがドライタイヤでコースに出て行った。しかし、再び雨が降り出し、路面が濡れだしたところで、セルジオ・ペレス(レッドブル)がターン8でスピンを喫してウォールにクラッシュ。Q1は赤旗中断となった。
赤旗中に雨脚は強まったが、すぐに路面は乾いていく難しいコンディション。まっさきに出て行ったジョージ・ラッセル(メルセデス)が17番手で敗退するという展開となった。その後はドライコンディションで進行するが、Q3の前半で再び雨脚が強まる。2回目のアタックで各ドライバーはタイムを更新していくなか、今シーズン8度目のQ3進出を果たした角田裕毅(RB)がクラッシュして赤旗中断。残り2分13秒でセッションは再開されたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は新品タイヤがないことでそこでマシンを降りた。ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手には0.022秒差でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が入り、マクラーレンが2012年のブラジルGP以来となるフロントロー独占。3番手には0.046マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅のRB F1のチームメイトのダニエル・リカルドは、最後に唯一タイムを更新して9番手だった。
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