ニコ・ヒュルケンベルグは、2025年F1ハンガリーGP予選でQ1敗退を喫し、日曜の巻き返しを目指すことになった。予選での手応えを問われると、フリー走行とは異なるマシンバランスや、セクター2でのわずかなトラフィックによって自信を失ったと語り、「何が起きたのか調べる必要がある」と述べた。
Q:今日もまた厳しい1日になりました。マシンからパフォーマンスを引き出すのが難しそうに見えましたが、どこで失ったと感じていますか?ニコ・ヒュルケンベルグ:正直、何が悪かったのか自分でもちゃんと見直す必要があると思ってる。というのも、週末全体を通してマシンのフィーリングはかなりポジティブだったし、予選に入る前まではすごく良かったんだ。でも予選に入ったらバランスがかなり変わっていて、自信が文字通り指の間からすり抜けていったような感覚だった。セクター2では少しトラフィックにも引っかかって、それも助けにならなかったね。いくつかの細かい要素が重なったのかもしれないけど、全体として何が起きたのかちゃんと調査しないといけない。痛い結果だったよ。Q:今年は特に日曜のレースで強さを見せてきましたが、明日の巻き返しにはどの程度自信がありますか?ニコ・ヒュルケンベルグ:難しいね。確かにここではオーバーテイクは可能だけど、簡単ではない。後方からのスタートになると、僕たち自身の首を絞めることになるし、レースを楽にするわけじゃない。明日は厳しい戦いになると思うし、何ができるかまだ分からないけど、様子を見ていくよ。