元F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが、マクラーレンでインディカーをテストすることが明らかになった。F1からインディカーに移行する次のドライバーはニコ・ヒュルケンベルグになるかもしれない。 RACER は、F1で180戦近くのスタートを切ったニコ・ヒュルケンベルグが、10月25日(月)にバーバー・モータースポーツ・パークでアロー・マクラーレンSPのインディカーをテストすることを確認した。
今回のテストは、ニコ・ヒュルケンベルグのためのスタンドアロンイベントであると言われている。2019年にフルタイムのF1シートを失ったニコ・ヒュルケンベルグ(34歳)だが、昨年はレーシング・ポイントの“スーパーサブ”を務め、今年はアストンマーティンとメルセデスの正式なリザーブドライバーの役割を担いつつ、F1解説者としても活躍している。今回のテストは、アロー・マクラーレンSPがニコ・ヒュルケンベルグを評価するのではなく、ヒュルケンベルグがインディカーを評価するためのものだと RACER は伝えている。アロー・マクラーレンSPは、パトリシオ・オワードとフェリックス・ローゼンクヴィストと並んで3台目のエントリーがいくつのレースを行うか、そして、どのドライバーが2022年にシートに乗るかをまだ決定定していないと考えられている。
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