ニコ・ヒュルケンベルグは、2009年にフェラーリでF1デビューを飾る可能性があったことを認めた。フェリペ・マッサのハンガリーGPでの事故後、後任のルカ・バドエルの不振により、ニコ・ヒュルケンベルグが代役としてフェラーリをドライブするとの噂があった。ニコ・ヒュルケンベルグは、その報道が正しかったと通信社SIDに語った。
2010年にウィリアムズでF1デビューすることが決まっているヒュルケンベルグは「関心と問合せがあったのは確かだ」と語る。「一方ではそうしたいととても思ったけど、GP2とF1をするのは中途半端だと思ったんだ」「最終的に僕はGP2に集中してタイトルを獲得することができた。そして、今、僕はきちんと準備してF1に入る。やらなくて良かったのかもしれないね」