ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPへの意気込みを語った。「日本はユニークなグランプリだし、シーズンで楽しみにしていたレースのひとつだ。すべてが特別だ。最高のトラックのひとつだし、ファンはとても情熱的だ。シーズンで最も熱狂的だし、とにかくスペシャルな週末だ。雨でも晴れていても、昼でも夜でもファンはサポートしてくれるし、本当に素晴らしい経験だ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「鈴鹿はいつもレースを楽しんできたサーキットだ。多くのチャレンジをもたらすので、ほとんどのドライバーが鈴鹿を愛している。今のF1マシンでドライブするのは信じられない感覚だ。セクター毎に流れがあって、勾配が変化するし、デグナー、スプーン、130Rのような素晴らしいコーナーがある。方向展開を繰り返すので身体的にもかなり厳しい。完全にうまく走らなければならない真のドライバーズラップだ」「もちろん、シンガポールとロシアではポイントを逃しているし、競争力のあるペースと予選ポジションを考えれば、フラストレーションを感じた。僕たちはまだ4位を争っている。レース毎に集中しなければならないし、週末からすべてを引き出していく必要がある。特に日曜日をクリーンに過ごさなければならない。でも、様々な要因が絡んでいる。僕の側、チームの側、それにチームでは制御できないものなどね。日本では大量ポイントを目指さなければならない」