ニコ・ヒュルケンベルグは、もはやフォーミュラEへの転向を完全に除外できない状況になっている。来季のルノーのF1シート喪失が決定したニコ・ヒュルケンベルグは、フォーミュラE転向の可能性について「まったくエキサイティングではない」と語っていた。しかし、それ以降、濃厚とみられていたハースF1チームへの移籍が消滅。アルファロメオ・レーシングとレッドブルという選択肢も可能性が低くなっている。
また、ニコ・ヒュルケンベルグはマクラーレンのインディカーチームへの加入も拒否している。残るシートはウィリアムズとなるが、ニコ・ヒュルケンベルグは「F1で10年間過ごした後、最後尾で走りたくはない」と語っている。Auto Bildは、ニコ・ヒュルケンベルグにアプローチしているフォーミュラEチームは“ジャガーだけではない”という報じ方をしている。「僕の頭の中はまだF1にいる」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「炎はまだ燃えている」「フォーミュラEの人々から関心はあったけど、僕はそれを追求していなかった。ここでの状況がうまくいかないことが明らかになるまで検討することはないだろう」