ニコ・ヒュルケンベルグは、メルセデスでF1を走っていなくても満足だと語る。ニコ・ロズベルグが引退したことで、ドイツ人で評価も高いニコ・ヒュルケンベルグは、メルセデスのシート候補であってもおかしくはない。だが、ニコ・ヒュルケンベルグは、2017年にフォース・インディアからワークスチームのルノーへ移籍することに満足していると語る。
「メルセデスはフォース・インディアの長年のエンジンパートナーだし、僕たちは夏にホッケンハイムで共同でプロモーション活動をした」「ロズベルグは、僕にタイトルを獲得したら引退するとこっそり教えてくれてもよかったのにね」とニコ・ヒュルケンベルグは冗談交じりに語る。「僕のゴールはメーカーで走ることだった。それが僕がルノーと成し遂げたことだ。僕たちには実現できていないゴールがある」ニコ・ヒュルケンベルグは、F1でベストドライバーの一人として評価されているが、同じドイツ人のニコ・ロズベルグやセバスチャン・ベッテルと比較して、メディアへの露出ははるかに低い。「フェラーリやメルセデスで走っていなければ報道はされない。ドライバーのパフォーマンスは、クルマのパフォーマンスとリンクしているわけではない」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「それでも、特に国際的には僕のパフォーマンスに対して多くのリスペクトを感じてる」ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーと2000万ドル(約23億4700万円)の契約を結んだと報じられている。「みんなは僕ではなく、数字について話をしていた」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「でも、財政的な点では僕は典型的なドイツ人だ。あらゆる金額を観て、後で後悔しないと思うものにしか費やさない。僕はトラックでリスクを冒したい」「僕はかなり典型的なドイツ人だよ。規律を重んじ、時間を厳守し、規則正しく、信頼できる。エキゾチックな仕事を除けば、何百万人のドイツ人と同じだ」
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