ニコ・ヒュルケンベルグは、2017年にルノーに移籍するのは間違いないと Auto Bild が報じてる。同誌は、情報源はルノーの内部関係者だとし、ルノーはジョリオン・パーマーだけでなく、ケビン・マグヌッセンも放出することになると伝えている。ケビン・マグヌッセンの2017年の契約オプションは来週で期限切れを迎えるが、 Auto Bild は、ルノーはニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトにフランス人ドライバーを希望していると伝えている。
明らかな候補はエステバン・オコンだが、報道によると、エステバン・オコンのルノーとの関係は、メルセデスのトト・ヴォルフとルノーのフレデリック・バスールとの“握手”だけで成立したものだという。だが、ルノー内では、シリル・アビテブールとの権力争いが勃発し、フレデリック・バスールがチームを去る可能性があるという。そして、エステバン・オコンは、同じメルセデスのジュニアドライバーであるパスカル・ウェーレインとともに、ニコ・ヒュルケンエルグのフォース・インディアの後任候補に加わったとみられている。そこで、ルノーでのニコ・ヒュルケンベルグのチームメイト候補のフランス人ドライバーとして、レッドブル・ジュニアのピエール・ガスリーと元トロ・ロッソのドライバーであるジャン・エリック・ベルニュの名前が挙げられている。元F1ドライバーでドイツのコメンテーターを務めているマーク・スレールは、ニコ・ヒュルケンベルグのルノー移籍を支持している。「ルノーは今後数年で強くなるが、フォース・インディアの将来は財政的にむしろ不確定だ」とマーク・スレールはコメント。「なので、ヒュルケンベルグはルノーといた方がいいと見ている」
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