ニコ・ヒュルケンベルグは、今週末のF1マレーシアGPに新しいシャシーで挑む。ザウバーのメカニックは、レースにむけてC32の準備を進めていたが、レース開始90分前に“突然、マシンから燃料が吹き出てきた”と Blick のロジャー・ブノワは伝えた。「ドライバーの直後にある燃料タンクの問題だった」とロジャー・ブノワは述べた。
ザウバーのチームマネージャーを務めるベアト・ツェンダーは「タンクにひびが入っていたに違いない。20年間で経験したことがないことだ」とコメント。マレーシアGPは今週末に迫っているが、ザウバーはオーストラリアGPでレースをしなかったニコ・ヒュルケンベルグのC32をヒンウィルに送り返したことをロジャー・ブノワは明らかにした。ニコ・ヒュルケンベルグは、セパンではスペアカーを使うことになるが、もう一台のスペアもできる限り早くヒンウィルからマレーシアに送られるという。