ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年に移籍するザウバーでリードドライバーを務める準備はできていると感じている。来年、ニコ・ヒュルケンベルグは、フォース・インディアからザウバーに移籍して3年目となるフルシーズンを戦う。ザウバーでは、2013年がF1デビューとなるエステバン・グティエレスとチームを組む。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年のザウバーのドライバーラインナップで最も経験のあるドライバーであることにプレッシャーは感じていないと述べた。「その準備はできていると感じている」とニコ・ヒュルケンベルグはF1公式サイトでコメント。「余分なプレッシャーをもたらすものではない。さらにモチベーションを高めてくれるものだ。でも、正直、今年とそれほど役割が異なるとは思っていない」「良い結果を出すために純粋に自分の仕事に集中するつもりだ」ニコ・ヒュルケンベルグは、2012年シーズン後半に力強いペースを発揮。最終戦F1ブラジルGPでは、レースをリードする走りをみせた。ニコ・ヒュルケンベルグは、来年チームを移籍したとしても、その勢いを維持できると考えている。「そうだね、それがゴールだ。もうウォームアップ段階ではないし、個人的に2012年末に終えた位置からパフォーマンスを開始できることを願っている。とても有望なポイントだった」「チームを変えるので“お互いを知る”段階はあるけど、スムーズにいくと確信しているよ」