ヒスパニア・レーシングは、F1カナダGPの決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが13位、ナレイン・カーティケヤンが14位だった。ヴィタントニオ・リウッツィ (13位)「クレイジーなレースだった。クレイジーなほど、僕は好きだけどね。予選でも素晴らしい結果を出せたし、土曜日から全てを適切に行えたので、僕たちにとって、そしてチーム全員にとって素晴らしい結果だ。このような状況では常にギャンブルが必要だし、正しいタイミングで正しい位置にいなければならないものなんだ」
「僕たちは正しい決断をしたし、チームはピットスロップでも完璧な作業をしてくれた。この先も多くの作業があるけど、この結果は今後に向けての大きな出発点だ。アップデートは役に立ったけど、このようなコンディションではタイミングと正しい瞬間に正しいタイヤを履いていることがより重要だ。ピットストップは適切だったし、すべてがうまくいった。でも、アップデートのすべてがうまく働いていたのでポジティブだし、今後ンおレースに向けてもっとプッシュし続けなければならない。他のマシンをオーバーテイクするのは最高の気分だし、僕たちはずっと直近のライバルに挑戦することに集中しているけど、今回のレースでずっと速いオーバーテイクできたのはクルマをクレイジーだった。必要だったのは、スムーズにコントロールすることだけだった。きちんとレースができているときの気分はいつだって最高だ。僕たちはシーズンのベストリザルトを成し遂げたし、それはチームにとって素晴らしいことだ。これがシーズンのベストフィニッシュにならないことを願っている。今後はもっと良い位置でフィニッシュしたいし、そのためにプッシュするつもりだ」ナレイン・カーティケヤン (14位)「とても面白いレースだったし、これまでで最高のポジションを成し遂げることができた。今日はウェットでもドライコンディションでもうまく走れた。最後のインターミディエイトでもう少し長く留まりたかったね。それらでトニオをパスしていたので、もう1周あればもっと多くのトラックポジションを得られていたかもしれない。どんな理由であっても、僕の心のなかではまだインターミディエイトだと思っていたので、スリックで行くというコールを受け取っていなかったし、ピットから出たときにそれがスリックだとわかったけど、あまりに遅過ぎて、僕はウェットラインにいて、マシンはかなりスライドして多くのポジションを失ってしまった。それを除けば、楽しいレースだった。何台かのクルマとダンブロシオとグロックをオーバーテイクできた。レースをフィニッシュできたことに非常に満足している」関連:F1カナダGP:優勝はジェンソン・バトン、小林可夢偉7位
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