ホンダは、F1バルセロナテスト最終日でRA108のフロントホイールのリム・シールドに一風変わったデザイン要素を取り入れた。今回のバルセロナテストでリム・シールドをテストしているホンダだが、最終日にジェンソン・バトンがドライブするRA108には、アースカラーが施されたリム・シールドが装着された。
昨年フェラーリが採用し、トヨタやマクラーレンも採用するリム・シールド。フェラーリは、そこにホイール柄のペイントを施しており、“回転しないホイール”は不思議な印象を与えている。ホンダは、そこに「earthdreams」のコンセプトを注入。見た目が良いか悪いかは別にして、ユニーークなアイデアではある。今シーズンからリム・シールドを採用したマクラーレンは、第2戦マレーシアGPのルイス・ハミルトンのピットイン時に右フロントホイールの着脱に手間取り、10秒近くロスしている。テストではルノーもリム・シールドをテストしており、ホンダが実際にグランプリでリム・シールドを採用するかに注目したい。ホンダが採用する「アース・ディスク」
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