ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選を振り返った。F1ポルトガルGPの予選では、ホンダF1パワーユニット勢の3台がQ3へ進出。マックス・フェルスタッペンが3番手、セルジオ・ペレスが4番手となり。レッドブル・レーシング・ホンダの2台が2列目を確保した。
「今日のポルトガルGP予選は、両チームともに風の影響やタイヤグリップなどに苦しむ、難しいコンディションとなりました」と田辺豊治はコメント。「その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と、両ドライバーが並んで2列目スタートのポジションを確保することができました」「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手もQ3進出を果たして9番手、昨年から6戦連続でQ3進出と、安定した予選のパフォーマンスを見せています」「このサーキットは初走行となるチームメートの角田選手は、残念ながらQ3進出は逃して14番グリッドとなりましたが、レースでは彼らしいアグレッシブな走りを期待しています」「昨日から本日へのコンディション変化など、明日に向けてデータを十分に解析してレースに備えます」関連:F1ポルトガルGP 予選:ボッタスがPP獲得でメルセデスF1が1列目独占
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