2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPが9月6日に開催され、、ホンダのF1パワーユニット「RA620H」を搭載したマシンを駆るScuderia AlphaTauri ホンダ(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)のピエール・ガスリーがF1における初優勝を果たした。この勝利はホンダとして今シーズンの2勝目、通算では77度目のグランプリ制覇となる。この勝利にホンダの八郷隆弘社長が祝福のコメントを寄せた。
「初優勝を挙げたピエール・ガスリー選手を心から祝福します。本当におめでとう!」と八郷隆弘社長はコメント。「ドラマチックな展開で本当にドキドキが止まらない名勝負でした」「ガスリー選手はどんなときでもあきらめずにチャレンジを続け、昨年のブラジルグランプリでの2位入賞に続き、今回のレースでも見事にチャンスをつかみ取りました。チャレンジング・スピリットはホンダの企業姿勢にも通ずるものですが、この快挙は我々を大きく勇気づけるものとなりました」「前身であるスクーデリア・トロロッソの頃からホンダとともに歩み始め、今大会が50戦目という節目のレースでの優勝となりました。フランツ・トスト代表をはじめとするスクーデリア・アルファタウリのチームメンバーおよび関係者の方々、そしていつも応援して下さるファンの皆さまにホンダを代表して感謝を申し上げるとともに、喜びを分かち合いたいと思います」「2020シーズンはまだ半分を残していますが、ホンダはスクーデリア・アルファタウリとレッドブル・レーシングの両チームと力を合わせてあくなきチャレンジを続けてまいりますので、これからもご声援をよろしくお願いします」
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