ホンダF1とレッドブルの両方と育成ドライバー契約を結んでいる角田裕毅が、2020年にカーリンからF2に参戦することが発表された。昨年、イェンツァー・モータースポーツからF3選手権に参戦した角田裕毅は、第14戦モンツァでのレース2で勝利を挙げ、ランキング9位でシーズンを終了。2020年はF1の登竜門であるF2にフル参戦することになった。
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダF1とのパートナーシップを継続していけば、将来的に日本人ドライバーを乗せる可能性があると語っている。「もし十分な能力を持っている選手が現れれば、レッドブル・レーシングに日本人ドライバーが誕生する可能性だってある」と夏休み明けにクリスチャン・ホーナーはコメント。「有望な選手は多く、角田裕毅は面白い存在だし、ほかにも有望な日本人ドライバーがいる」なお、昨年カーリンからF2に参戦した松下信治に関しては、現時点ではどのカテゴリーへの参戦も発表されていない。
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