ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1フランスGP初日のフリー走行を振り返った。ホンダは、今週末のF1フランスGPに“スペック3”エンジンを投入。レッドブルの2台とトロロッソのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPUを使用しての走行となった。新しいPUの仕様に問題はなく、このレースウイーク初日から力強さを見せた。
「本日のフランスGP初日には、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台と、レッドブル・トロロッソ・ホンダのクビアト選手のマシンにスペック3のPUを投入しました」と田辺豊治はコメント。「アルボン選手に投入しなかった理由としては、トロロッソの2台が同時にペナルティーを受けることを避けるためです」「今日は大きなトラブルもなく、スムーズな一日となり、新しく投入したスペック3のセッティングも順調に進めることができました。今晩、さらに細かい部分のデータを分析し、明日の予選とレースに備えます」