Hondaは、人材育成プログラムである「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」の一環として、フォーミュラ・ニッポンおよびSUPER GTシリーズに参戦している小暮卓史選手を、Honda Racing F1 Teamから1月23、24日の両日、バレンシア(スペイン)で開催されるF1合同テストに参加させることを決定した。小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含む...
今回の小暮選手のHonda Racing F1 Teamでのテスト参加は、Hondaの推進している人材育成プロジェクトである、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」のサポートドライバーである小暮選手の、昨シーズンの活躍を評価したものであり、トップドライバー育成の観点から参加させるものである。和田康裕 本田技研工業株式会社 モータースポーツ部部長「昨年の小暮選手の活躍を見ていて、持ち前の速さが今まで以上に増したと感じました。そのためF1というフィールドで彼の才能に期待して、今回Honda Racing F1 Teamでテストに参加してもらうことにしました。あわせて人材育成の観点から、F1マシンをテストドライブすることにより、より多くの貴重な経験をしてもらうことで、彼自身がレーシングドライバーとしての、更なる可能性を導きだしてもらいたいと思っています。」小暮卓史「昨年は、初めてF1マシン(SA07)を鈴鹿サーキットでデモ走行ができ、非常に嬉しく思いましたが、今回Honda Racing F1 Teamで、合同テストに参加する機会を頂き、本格的にドライブする機会が、こんなに早く来るとは思ってなかったので正直驚いています。これまで学んだことを活かして、良いパフォーマンスを見せるとともに、世界のトップドライバーと一緒に走ることで、多くを学び今後の糧にしたいと思っています。今回のチャンスを与えてくれたHonda Racing F1 Team、そしてHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに感謝したいです。」
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