ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、チャーリー・ホワイティング逝去の訃報を受けて哀悼の意を表した。FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めていたチャーリー・ホワイティングは、2019年のF1世界選手権が開幕する前日の夜、肺塞栓症によってこの世を去った。66歳だった。
田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)「今回のホワイティング氏の突然の逝去に大きな驚きと悲しみを覚えています。また、F1の世界で長年働かれてきた方ですし、今年も一緒に開幕戦を迎えられないことを寂しく感じます。FIAのレースディレクターとしてテクニカル面を司る仕事をされ ていたので、私も何度もミーティングなどを重ねてきましたが、とても熱心にかつ公平に、ご自身の仕事に取り組まれる方でした。そしてなにより、いつのときでもレースに対する情熱を感じました。これまでの貢献が非常に大きいだけに、同氏を失 うことはF1にとって大きな損失です。ホンダを代表して、ホワイティング氏のご冥福をお祈りするとともに、ご家族・ご友人の皆さまへ、謹んでお悔やみ申し上げます」関連:F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが急死
全文を読む