ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1オーストラリアGPの予選を振り返った。現実は厳しかった。新生トロロッソ・ホンダは冬季テストから高い信頼性を見せていたが、パフォーマンス面ではまだ改善が必要な状況。初陣となったF1オーストラリアGPの予選では2台揃ってQ1敗退を喫した。
しかし、アルバート・パークでの初めてのレース週末であるにも関わらず、ブレンドン・ハートレーは、フォース・インディアのエステバン・オコンから0.029秒差につけており、今後にむけてポテンシャルを感じさせた。「予選は2台ともにQ1でセッションを終える結果になり残念です」と田辺豊治はコメント。「しかし、前からスタートするライバルとの差は僅差ですし、マシンに対するドライバーの感触も悪くないようです」「ここアルバートパークサーキットではあらゆることが起こりえますし、チャンスを逃すことのないよう、チームと一緒に万全の準備を進めて決勝に臨みます」関連:F1オーストラリアGP 予選結果:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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