ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1カナダGPの予選を振り返った。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番手、ストフェル・バンドーンが16番手だった。「今週末はトラブルがありながらも、ある程度の速さをみせられていたため、予選では3戦連続のQ3進出を狙っていました。結果としてはわずかに届かず、悔しく思っています」と長谷川祐介はコメント。
「昨日のトラブルによる遅れを取り戻すべく、午前のFP3ではチーム一丸となりプログラムを消化し、セットアップを煮詰めていきました」「予選ではフェルナンドはいつも通りマシンから最大限の速さを引き出してくれましたが、わずかな差でQ3進出を逃す結果になりました。また、今日はストフェルにも十分チャンスはあると思っていましたが、イエローフラッグによりQ1の最終アタックを中止せざるを得なかったことは不運ですし、残念だったと思います」「明日は長く厳しい戦いになることを予想していますが、ポイントを獲得できるだけの速さは十分にあると思っています。明日の決勝ではニュータイヤを装着してのスタートになりますし、カナダではあらゆることが起こりうると思います。いいスタートを決めてポイント獲得を目指します」関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがセナに並ぶ65回目のポール
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