ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、内燃機関と大幅なラップタイムの改善を焦点としたパワーユニットへのアップデートが“数レース以内”に導入されることを確認した。長谷川祐介は「我々は0.5秒のゲインを目指しています。ですが、わかりません。我々がそれを達成できるかどうかはお話しできません。ですが、我々はそれをしなければなりません。改善する必要があります」と述べた。
また、長谷川祐介は、2017年のシステムに関してどの方向性をとるかの議論が進行中であることも確認した。「これまで我々は多くの可能性をリサーチしています」と長谷川祐介はコメント。「抜本点な変化か、もしくは、連続的なものうるのか、どの方向に進んでいくかはまだ決定していません。我々はそれをリサーチしているところです」「おそらく8月には決定しなければならないでしょう。マクラーレンはパッケージを決定しなければなりません」F1オーストリアGPに向けて、フェルナンド・アロノソは“彼らを殴る以外”でホンダを正しい方向にプッシュするためにやれることは全てやっていると主張していた。長谷川祐介は、そのようなプレッシャーは受け入れるが、ホンダ自体からのプレッシャーの方が大きいと語る。「フェルナンドのコメントは見ました。もちろん、彼は実際に私を殴ってはいませんが、そのようなプレッシャーはとても嬉しく思います。ホンダが改善すると思ってくれているということですからね」「プレッシャーは非常に大きいですし、巨大です。二人のドライバーからだけでありません」「ロン・デニス、そして、もちろん、ホンダもいます。私にとって最大のプレッシャーは、ホンダ内、内部、取締役からのものです」
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