ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1イギリスGPへの意気込みを語った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「イギリスGPは、F1の開催地として最も古いレースの一つであり、シルバーストン・サーキットはマシンに厳しいパワーサーキットとして定評があります。全長6km弱のフラットなコースは、数多くの高速コーナーや複合コーナーを含む難しいサーキットで、タイヤや燃費にも大変厳しく、レース戦略とタイヤ、燃費マネージメントが中団におけるバトルの行方を左右します」
我々はアゼルバイジャン、オーストリアの異なる特徴を持つパワーサーキットで、パワーユニットを含むマシン全体のパフォーマンスや、チーム力が確実に向上していることを確信しており、ここシルバーストンでは2台入賞を目指したいと思います」「イギリスGPはMcLaren-Hondaチームにとってシーズン一つ目のホームレースとなるので、特別な週末となります。特に、このサーキットに集まるファンは、モータースポーツの知識が豊富で、熱狂的、かつレースの楽しみ方を心得ています。今も昔もホンダのF1活動に対して温かいサポートを頂いているので、そのファンの皆さまに良いレースを見せたいと思います」関連:2016 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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