ホンダは、F1カナダGPでアップグレードを投入することを望んでいるが、最終的な決定は今週末になるという。マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位という成績を残したが、全体的なパフォーマンスには不満を抱いていることを認めている。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、カナダはアプグレードを費やしてパワーユニットをアップグレードさせたいレースではあるが、最終決定は週末になると述べた。「カナダに関しては、パワーが非常に重要なことは間違いないです。かなりストップ&ゴーのサーキットですからね」と長谷川祐介はコメント。「燃費も非常に重要です。もちろん、私としてはいくつかアップグレードを投入したいです。我々は投入したいと思っていますが、我々が決めることはできませんし、お話しすることもできません」「なので、準備はしておこうと思っています」「10%の改善、もしくは、ほんの1%の改善であっても、我々は同じトークン数を使う必要があります。その場合、我々は10%のアップグレードを選びたいです」ホンダは、アップグレードを導入する目前かと質問された長谷川祐介は「そうですね」とコメント。「我々がやらなければならないことは、テクノロジーが問題ないことを確実にし、耐久性と物流面を準備することです」ホンダの開発の主な焦点は、ターボチャージャーとICE(内燃機関)周りになるという。
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