本田技研は、新たな買い手を探す一方で、F1チームを解散させることも選択肢のひとつとして考えている。12月に本田技研がF1撤退を発表して以来、これまでホンダF1チームには新しいオーナーを見つける動きがみられている。最近のヴァージン・グループを含め、いくつかの潜在的な買い手に関する憶測は広まっているが、契約間近との情報は正式には発表されていない。
本田技研の役員は今週、提案の詳細を調査していると考えられているが、本田技研の広報は、現実的な選択肢のひとつとして完全にチームを解散する可能性も残っていることを認めた。「我々がいくつかの潜在的な買い手を追いかけているのは事実です。しかし、もし交渉が失敗した場合は、チームを解散させなければならないでしょう」ホンダ存続の最終期限は、エンジン供給を予定しているメルセデス・ベンツへの支払期限である2月23日とされている。関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 - 2009年3月6日
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