ホンダF1チームの存続に関する最終期限は、2月23日(月)であると報じられた。ホンダF1チームの売却に関しては、リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ、ニック・フライとロス・ブラウンによるマネジメント・バイアウトを含むいくつかの候補がいることが明らかになっている。スイス紙Blickは、ロス・ブロウンは「月曜日」が決定日だと語ったと報じ、英国のガーディアン紙も同じ最終期限を発表している。
デイリー・メール紙は、本田技研工業の取締役会が行われるのは2月28日(土)と伝えている。しかし、ガーディアン紙は、チームにカスタマーエンジンを供給するとされるメルセデス・ベンツが2月23日に最初の支払い期限を設けていると説明。そのため、旧ホンダF1チームは、最初の支払いで、1シーズンのカスタマーエンジン供給に必要な800万ユーロ(約9億5,000万円)を支払える余裕があることをメルセデス・ベンツに示さなければならない。2009年にホンダを支援するとされていたペトロブラスは、「将来のチーム」との契約には興味はなく、またブルーノ・セナのF1デビューを支援することはないとを明らかにしている。ちなみに本田技研のHPでは、ホンダのF1活動がアーカイブとして関連情報枠に移動された。関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 - 2009年3月6日
全文を読む