ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPの予選を振り返った。新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「昨日のフリー走行と今朝のFP3の結果を踏まえ、本日の予選はQ3に進出できるという期待がチーム全体としてあったため、予期せぬ2台のトラブルで非常に残念な結果となってしまい、両ドライバーにチームとして申し訳ないと思います」
「ジェンソンのトラブルは、ステアリングスイッチのソフトウェアデータ設定ミスにより、MGU-K のアシストが走行途中から作動しなくなった為、タイムが伸びずQ1敗退となってしまいました」「フェルナンドのマシンは、Q2中に車体にパワーを供給するコネクターの接触不良が発生し、マシンのストップで予選が終わってしまいました。あの状況の中、クルマをピットまで 戻そうとするフェルナンドのプロフェッショナルな気持ちに本当に頭が下がります」「予選終了後にパワーユニットのチェックを行った結果、無事すべてのコンポーネントが 正常に動いていることは確認ができています。車体とパワーユニットのセッティングは とても良い方向で2日間進んでいたので、明日の決勝は少しでも良い結果を残せるようレースに挑みます」関連:F1ハンガリーGP 予選:ルイス・ハミルトンが5戦連続でポールポジション
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