ホンダは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。ジェンソン・バトンフリー走行1回目 19番手 1分50秒464フリー走行2回目 17番手 1分50秒925「この週末、シーズン中で最もチャレンジングで楽しいサーキットの1つと言えるスパに戻ってこれてうれしいけれど、今日のフリー走行は厳しい状況だった。涼しく、湿度が高い状態で、タイヤを温めることが非常に難しかった。フロントのグリップがほとんどなかった。このサーキットでグリップが低いと、コーナーでのキャンバー...
ルーベンス・バリチェロフリー走行1回目 20番手 1分50秒905フリー走行2回目 18番手 1分51秒238「午後にはマシンバランスに満足できるようになっていたが、リアエンドにはとても苦戦し、一日を通して挙動が予測不能だった。午後に降った雨は僕らの助けにはならず、走行時間が限られてしまった。でも、それは誰にとっても同じことだ。今のところ、トラックとコンディションは僕ら向きではないが、週末を通して激しい雨が降るように祈っている」スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア「ここでの最大の問題は、どちらのコンパウンドに対しても、温めることに苦戦したことだ。我々のタイヤ温度がほかのチームに比べて低いのは、そうおかしいことではないが、涼しく、湿度の高い状態になると、多くのグリップを失ってしまう。高いダウンフォースの部分では競争力があるようだったので、ウイングを立て過ぎて、ダウンフォースを付け過ぎているのかもしれない。タイヤの温度はスパで常に問題になることだが、午後のセッションの最後に、ルーベンスのマシンでいい変化が見られ、いくらか進展があった。トラックがこれからの日程で改善していけば、これが間違いなく役に立つだろう。そうなれば、グリップが増し、結果としてパフォーマンスが上がることになる。これからの週末で、空力のパフォーマンスについても、詳しく調べたい」
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