ホンダが、新しいF1チームをセカンドチームとして支援するとの報道がなされている。スーパーアグリが撤退したばかりだが、ホンダは新たなF1チームを支援する用意をしているという。アメリカ人のエンジニア、ケン・アンダーソンが、アメリカ発F1チームの発足に向け、ホンダと交渉しているとされる。アンダーソンはカナダGPにホンダのゲストとして招かれ、ロス・ブラウンやニック・フライといった首脳陣と会談を持ったといわれている。
ホンダ関係者は発言を控えているが、ホンダがこの新しいチームにエンジン、ギアボックス、KERSシステムを販売する用意があることは確実といわれている。このアメリカチームは、ホンダの北米部門とアメリカ国内の数社が支援を行うとされ、そのコクピットには佐藤琢磨が座ることが有力視されている。アンダーソンは、今週にロンドンで、F1最高権威であるバーニー・エクレストンと面会する予定だとされ、このアンダーソンのF1チームは今年夏中には正式に発表されるかもしれないとも報じられている。
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