ニック・ハイドフェルドは、今年ブラウンGPのマシンを運転している可能性があったことを認めた。最終的に2009年はBMWザウバーと1年契約を延長したハイドフェルドだが、昨年はブラウンGPの前身であるホンダF1と交渉しているとの報道がなされていた。ホンダとの契約が合意に達していていれば、ハイドフェルドは間違いなく今年、BGP001のステアリングを握っていたことだろう。
ホンダとの契約が合意に達していていれば、ハイドフェルドは間違いなく今年、BGP001のステアリングを握っていただろう。ハイドフェルドは、昨年ホンダと交渉していたことを明かし、契約にサインしていたら、今シーズンがどうなっていたかを考えることがあると認める。「もちろん、何が起こっただろうと考えるときがあるよ。2008年に僕は彼らと交渉していたんだ」しかし、ハイドフェルドは、ホンダがF1から撤退すると聞かされたとき、まず安心したというが、ブラウンGPはその後、圧倒的なパフォーマンスをみせることになる。また、ハイドフェルドは最近のF1報道を政治が占めていることに失望していると語る。「最近、F1の人間のインタビューを読んでも、『面白い』とは言えない。代わりに『彼はなぜそんなことを言うんだ?」と悲しい気持ちになるよ」
全文を読む