ルイス・ハミルトンは、2022年F1イタリアGPの金曜フリー走行を7番手で終えた後、モンツァ・サーキットでメルセデスF1が“あまり速いと感じない”と認める。FP2でのルイス・ハミルトンのタイムは、トップタイムのカルロス・サインツJr.(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が設定したペースからほぼ1秒遅れていた。
FP1セッションでは、ルイス・ハミルトンとチームメイトのジョージ・ラッセルは、トップから0.5秒以内の4番手と3番手につけていた。メルセデスF1のFP1とFP2のパフォーマンスの違いについて質問されたルイス・ハミルトンは「いくつかセットアップを変更しただけだ。大きなものではないけど、どういうわけかかなり遅くなった。もしくはフェラーリとレッドブルがはるかに速くなった」「全力を尽くしているけど、あまり速いとは感じていない」チームメイトのジョージ・ラッセルは、モンツァではデプロイメントが不足していると訴えているが、ルイス・ハミルトンは特に問題だと感じなかったと語る。「ジョージがここでデプロイメントに問題を抱えているのは知っているけど、僕の車は影響を受けていないようだ」とルイス・ハミルトンは語った。「明日はどっちが先攻か後攻かを決めるのはジョージの番なので、僕は最初に行くことになると思う」