ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの予選を5番手で終えた。メルセデスF1は引き続きポーパシング(ポーポイズ現象)の問題に悩まされており、ルイス・ハミルトンは“最悪”だと語るものの、これまでの週末と比較すれば、良い一日を過ごせたと振り返る。
「昨日や前回のレースに比べれば、今日は良い一日だった」とルイス・ハミルトンはコメント。「昨日から車を好転させてくれたファクトリーでの作業に本当に感謝している。ほぼ4番手を獲得できそうだった。そうなっていたクールだっただろうけど、明日僕たちはそのポジションを戦っていく」「この世代の車はポーパシングに関しては最悪だと言える。これまで経験したことがない。家で見ている人のために言えば、車高が上下している場合、ターンインするときに、どのポジションでそれに見舞われるかまったく分からない。発生する場所次第で車はアンダーステアにもオーバーステアにもなるし、それを運転することは本当にチャレンジだ。まるでガラガラヘビのようだ!」「明日、バウンシングをコントロールしながら、パフォーマンスを発揮するために、車高の適切なバランスを見つける必要がある。今日、ジョージと僕は車でわずかに異なることを試したし、それがチームがレースに取り組む上で良い学習になることを願っている」